相模原K邸 ビルの谷間の快適空間

駅に近い商店街の端に位置し、南北の45階建てマンションに挟まれた日中も薄暗い敷地に、いかに採光をとり入れ、快適な家が建てられるかという事が求められた計画です。3階建ての最上階を生活の場であるリビングとし、中庭テラスをとることにより、陽の光をふんだんにリビングに取り入れることができ、且つ、プライバシーを守りつつ開放感のある家となりました。

空が見えるプライバシーが守られた中庭空間

3階にある中庭テラスは、中庭を囲むように部屋を配置することにより、周囲のマンションからの視線をカットし、空だけが見える空間となりました。

リビングと一体化したテラス

リビングから中庭テラスを見ると、まるでリビングが外に広がっているように感じられます。反対側の寝室、そして、右側のサンルームも一体となり、実際の畳数以上に広く感じられます。

 

リビング

ハイサイドライトで天井面を照らすことにより、昼間は照明が要らないほど明るい部屋となっています。また、リビングと近接したロフトで、大容量の収納の確保と、疑似吹き抜けを実現して部屋に広がりをもたせています。

 

外観 マンションにはさまれた外観

前面道路から見ると、南北にビルが建っており、その間にはさまれるように建っています。