武蔵野F邸 公園の緑を取り込んだ家

夫婦2人と猫2匹で住む、床面積が1677坪しかない小さな家です。道を挟んで、緑の多い公園の前に建っております。小さな家ですが、私達は、この家がまるで公園の一部なような感じになるようにしたいと考えました。

公園の緑に溶け込む家

外観は、公園の緑に自然に溶け込むような色と形にしております。

アプローチ

入り口は、公園の反対側から入ります。テラスから玄関に入るようになっております。

リビング

1Fは、大きな土間をもつ一体の部屋としております。小さな家のため、玄関やホール、階段部分は、部屋を区切らないことにより、小さな家が広く感じるように

キッチン

見せるキッチンとしております。部屋を広く取るため、カウンターキッチンなどを使わず、ダイニングキッチンとし、インテリアの一部として、キッチンを家具で作成しました。

階段を上がって部屋に入る 

階段を上あがると、寝室に入ります。ロフトを吹き抜けに使い、低い天井高を高く見せております。

奥に緑が見える

視線を右に向けると、部屋の奥に、公園の緑が見えてきます。部屋の奥に何かがあるという期待感をもたせます。
 


 

広縁1

さらに進むと、公園が一望できる広縁に出ます。

広縁2

広縁は、幅1間の細長い場所ですが、天井を高くし、窓の位置を工夫することで、公園と一体化し、まるで公園の中にいるような感じになります。

ロフト

広縁からロフトに上がることができます。下に見えるのは寝室です。

階段の本棚と、可動床

階段上の本棚を使うため、可動床が階段の上に設置されております。